まだまだ暑い日々が続きますが、9月に差し掛かり少しずつ過ごしやすい気候になってきそうですね。
しかし、気候や体感に関わらずお肌の大敵“紫外線”は365日降り注いでいることにお気付きでしょうか?
紫外線対策にはいろんな方法がありますが、そのひとつ、日傘。
今回は用途に合わせて選ぶ際のポイントについてお話します。
紫外線は気温や天気などに関わらず、365日降り注いでいます。
実は9月や10月の少しずつ涼しくなってくる季節でも、紫外線量は初夏とほとんど変わらないんですよ。
夏にどんなに力を入れて対策していても、秋冬でもしっかり紫外線対策をしなければシミやくすみのリスクが高まってしまいます。
日傘を買う時になんとなくで選んでしまっていては、
せっかく日傘を使用しているのに期待した効果が得られない、ということもあります。
そこで今回は正しく日傘を選ぶためのポイントを2つお伝えします。
1.遮光率とUVカット率
1つ目は、『遮光率』と『UVカット率』についてです。
日傘を購入する際、どちらもよく見る言葉だと思います。
これらの記載は、傘の生地の内側に太陽光や紫外線をカットするコーティング加工が施されていることを指します。
これらの言葉の違いは、
遮光率・・・可視光線をカットする率。高いほどしっかり陰になる。
UVカット率・・・紫外線をカットする率。高いほど日焼けやシミが出来にくくなる。
ですので日傘を選ぶ際には、涼しさを求めたいという方は遮光率の高さを重視すれば良いのですが、
日焼けを防止したい方はUVカット率に注目してみて下さい!
2.日傘の色について
2つ目は色選びについてです。
日傘と言えば【黒】のイメージがある方も多いかもしれませんが、必ずしも黒が良いというわけではありません。
UVカット加工がされていれば、色による差はあまりありません。
ですが、黒い生地(濃い色の生地)は太陽熱を吸収しやすく、
生地そのものに熱を帯びるので涼しさを求めるのであれば白やシルバーなど、熱や光を反射してくれる色が効果的です。
さらに、紫外線は空からだけでなく『地面からの照り返し』もあり、日傘をしていても私たちは紫外線を浴びています。
その際、傘の内側も白やシルバーの生地だと、地面から照り返った紫外線がさらに反射して顔に照射してしまうこともあります。
涼しさも紫外線対策もバッチリ求めるなら、
表面が白やシルバーで、裏面が黒の日傘、秋が深まり涼しくなってきたら両面黒の日傘がオススメです!
秋冬も、日傘で紫外線対策をしましょう♪
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