春こそ身体を温めて
手軽にはじめられる「温活ドリンク」のすすめ
冷えは女性の大敵。基礎体温が下がると代謝が悪くなり、免疫力が低下します。
実は、薄着になる春夏こそ、温活を取り入れた方が良いと言われています。
温活とは、身体を内側から温めて冷えから守ること。
体温が1℃上がると免疫力や新陳代謝がアップし、さまざまな美容効果も期待できます。
身体が冷えると、細胞の再生が遅くなり新陳代謝の周期が乱れ、肌がくすむ原因に。温活で血のめぐりを良くすることで肌に栄養がゆき渡り、透明感が生まれます。
また、クマや乾燥、シミ対策にも新陳代謝は重要です。
私たちの体内では、老廃物や余分な水分を運ぶ役割を持つリンパ液が流れています。
温活で身体を温めることで、滞っていたリンパがスムーズに流れるようになり、むくみの原因の一つとなる余分な水分を別の場所へ運んでくれます。
温活を行うと、体内に酸素が運ばれやすくなります。酸素が身体中にゆき渡ることで、
頭痛や肩こりが改善されるだけでなく、疲れにくい身体になります。
温活で卵巣が温められることで、ホルモンの分泌量を調整する機能が復活し、痛みを和らげてくれる効果があります。
体温を上げると、私たちの身体にうれしい作用が色々あるのが分かりました。
具体的な温活には、お風呂で半身浴をする、運動をするなどがありますが、毎日続けるのは意外と難しいもの。
そこで、身体を温める「ドリンク」を飲むことをおすすめします。
昔から身体に良いと言われ、日々の調子を整えてくれる飲み物。朝一番に飲むと、内臓温度を高めて身体を健康的に目覚めさせてくれるはたらきがあると言われています。一気に飲みほすのではなく、少しずつ口に含みながら飲みましょう。
茶葉を発酵させた紅茶やウーロン茶、ほうじ茶などは、身体を温める作用があると言われています。カフェインの摂取を控えたい人におすすめです。
身体を温める食材として有名なのが生姜。温活には、加熱した生姜を使うのが良いと言われています。また、とろみのある葛湯も身体を芯から温める飲み物として古くから民間療法に活用されています。それぞれで飲むのはもちろん、葛湯に生姜を入れて蜂蜜やレモンを加えても美味しいですよ。
体調がすぐれなかったり、肌荒れが気になるとき、半身浴や運動をする時間がなかなか取れなくても、身体を温めるドリンクを飲むだけなら気軽にはじめられます。
一年中、身体の中は冷やさないように気をつけたいものですね。
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