立春が過ぎると寒さが少し和らぎ、春の足音を感じることが多くなるのではないでしょうか。
しかし、実は2月は一年のうちで最も気温が低くなり、肌が最も乾燥する時期。
また、同時にスギ花粉も2月から飛びはじめ、3~4月にかけてピークを迎えます。
乾燥と花粉の悪循環に陥らないために、この時期から早めの予防と対策を行いましょう。
2月は寒さにより肌にダメージが現れやすく、1年の中で最も角質層のバリア機能が弱くなります。
さらに、花粉の飛散によって肌が刺激を受けやすいので、肌荒れや敏感肌の原因にもつながるのです。
ダメージを受けやすいこの季節は、とにかく肌を乾燥させないこと。
肌表面の角層が乾くだけではなく、肌が生まれ変わるサイクルにも悪影響が出ます。
肌の不調をそのまま放置すると肌荒れを繰り返し、ひどい場合は悪化してしまいます。
冬の乾燥に悩まされるのは、顔だけではありません。
頭の先から足の先までの全身ケアで乾燥から肌を守りましょう。
乾燥対策の基本は、とにかく保湿。
空気中の湿度が一年で最も低くなるので、保湿効果の高いスキンケアでお手入れしたり、
加湿器を使ったりして乾燥から肌を守りましょう。
まだまだ冷えが続く2月は、体内の働きが低下しがちな時期。
バランスの摂れた食事を心がけるとともに、よく噛んで消化や吸収を助けることで、
満腹中枢が刺激されて熱生産を促すことができるため、身体が温まりやすくなります。
満腹中枢が刺激されると代謝が良くなったり、食べすぎを予防できるなどメリットがたくさん。
毎日の食事で補えない栄養素はサプリで補うのもおすすめです。
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